【NewsPicks/WeeklyOchiai 3/17】天災について
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もう少し、ビジネスにおいても災害時のことを検討すべし。
平常時でしか物事を考えてない。
あとは、異なる意見を言うようにしよう。
皆同じ意見を言うだけでは価値ない。必ず反論を言って、議論を活性化させる。
小売店のアタッチメントを改善したい
ここ一年ぐらいで思ったこと。
小売店ってアタッチメント低いよなぁと実感した。
たとえば、美容院。
私は大体2ヶ月おきに髪を切るのだけど、美容師と会話するのは切る時だけ。それ以外のアタッチメントはなし。
時々、頭痒いな〜とか、ちょっとフケがあるな〜と思うときに、家で何ができるのか考えることがあるのだが、そのときに美容師と話ができればな〜と感じる時がある。
皆がスマホを持ち歩き、さまざまなSNSを駆使してる時代に、美容師と会話ができないなんて不思議で仕方ない。
おそらくこれが、現時点における課題の一つ、ラストワンマイルが足りない問題ではないかと思う。
近代の魔法使いこと落合陽一さんが、現代は課題がたくさんあり、それを解決できる技術もあるが、ラストワンマイルが足りないとおっしゃっていた。
これがその、ラストワンマイルだと思う。
SNSを駆使すれば、いくらでもアタッチメントは増やすことができる。でもそれができない。なぜか。
ユーザー(お客)とお店側が満足できる形のツールが世の中にない、あるいは知られてないからではないかと思う。
たとえば、日本人の多くはLINEを使用しているのだから、LINEを経由してアタッチメントを増やすサービスがあれば、皆それを利用しやすいはず。でも現状はない、と思われる。
アタッチメントを増やすだけのアプリをビジネス化することは難しいかもしれないが、予約管理するCMSなどと連携させることで、需要はあるかもしれない。
と独り言でした
スタートアップにマネジメントスキルは必要なのか
現在、私が働いているスタートアップは創設2年目、社員は20名程度の規模です。
まだまだ小さな会社ではありますが、粛々と成長しています。
そんな中で感じたことがタイトルの通り、マネジメントは必要なのかということです。
なぜこれを感じたのか。
私が入社したときは、社員は10名ちょっとでした。
その時はプロダクトのベースはできていたものの、機能が不足していたり、不具合があったりした状態だったので、皆がエンジニアリングを行っていました。
つまり、エンジニアリングを行わないマネジメントの人間は不要だったのです。
ところが現在は、ある程度機能が充足し、不具合もなくっている状態です。
もちろん、この先機能拡充は必要で、そのために必要なエンジニアの数は揃えています。
ただし、それと同時にプロダクトを売っていく人間も必要ですし、お客様先のシステムと連携させていくための要件を定義する人なども必要になってきており、必要な役割が多岐にわたっています。
この状態で、皆がエンジニアとして働いていていいのか、というのが私が感じた疑問でありました。
現状は、PM(プロジェクトマネジメント)を行っている方が自分でタスクを全て抱える人であるため、他の人はエンジニアリングを行っています。
ですが、全く回っていません。
PMのタスクが山積みになり、それ以外のエンジニアリングの業務はそこそこある、といったアンバランスな状態になってしまいました。
PM経験のある私が代行しようと考えた時期もありましたら、その方のやり方を尊重しようと思い、現在は代行を行わず、自分のエンジニアリングタスクを粛々と行っています。
ただ、個人的な意見として、スタートアップは成長が全てです。
企業の成長=売上の拡大 or 利益の拡大です。
それに直結する行動をとるべきです。
自分ひとりで仕事をするより、周りのエンジニアを使って仕事をした方がスムーズに仕事が回るのであれば、そちらを優先すべきだと考えてます。
私はこの考えを、前職の外資系企業時代の上司から学びました。
その上司はよく「一人で全てを開発するより、複数人を使いながら開発を行う仕組みを考えた方が企業利益につながる」という話をおっしゃっていました。
どちらがよいというわけではありません。
一人で開発すればその人自身の経験にはなりますが、その人が退職してしまえば、そのノウハウは誰にも継承されず、企業にとってはリスクになりかねません。
だから、個人でやるのではなく、チームで仕事してリスクを分散させ、拡充しやすい仕組みを作ることが大事だと。
とはいえ、スタートアップはステージに応じて役割が変わると思います。
創設当初は少数で様々な仕事を行う必要があると思います。
営業、経理、法務、開発、など全てを数人で行う必要があります。
そういうステージでは、何でも屋が重宝されます。
ただし、ある程度の規模になれば、人を使って開発した方が効率的です。
リスクの分散にもつながります。
というのが私なりの意見です。
【書評】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
タイトルの本を読み、気になる点をピックアップしてみました。
> 失敗は最高の母ではなく、成功が成功の母
一度成功すると、お金が集まる。
たとえ、2度目の作品やプロダクトがうまくいかなくても、ハロー効果で周りが良い物だと錯覚する。あるいは、お金が集まるので、何回もチャレンジでき、結果として成功する。
> 受験はハロー効果が効きにくい
点数(数字)が全てだから。
それがビジネスとの大きな違い。
> 信用は最高の価値パターン
クラファンで資金が集まるのは、信用のおかげ。この人なら良いものを作ってくれるだろうという信用でお金が集まる。
> 確変が入るまで小さく賭けておき、当たる確率が高くなったら全力で投資する。
まずはいろんなことに小さく賭けておくことが大事。
> 幸運を引き当てる確率は、網が大きければ大きいほど高くなる
複数のことにアンテナを張り、ちょっとずつかけておく。そうすることで、幸運を引き当てる可能性を引き上げる。
> PVとCVR(conversion rate)
PV:参照する回数であり量を意味する。SNSやブログでの発信回数など。
CVR:実力や質。いかにして自分を思い浮かべるか。実績や勤めてる会社など。
PVとCVR両方を高めないと錯覚資産にならない。
PVだけ高くても、質が低ければ飽きられてCVRは低くなるし、CVR高くても、見られなければ当たる確率は低い。
> スキルアップしやすい環境を手に入れることに時間を投資した方が、最終的に投資効率が良い。
CVRを高めるのにふさわしい環境を選ぶ。
毎日の過ごし方が全て。
> ハロー効果をもたらす実績だけじゃダメ。
思い浮かびやすくして、初めて錯覚資産となる
個人戦略が大事。
> フォロワー数は複利で伸びていく
千里の道も一歩から
無人決済店舗シンガポールでも
【独り言】覚悟の重要性 ~サッカー選手から学ぶ~
ふと「ラキティッチの生い立ち」が気になったのでメモ。
子供のころに、学校への通勤が嫌になり、サッカー選手になる決断をしたとのこと。
信ぴょう性のあるエピソードかどうかは判断できないが、子供のころから覚悟を決めていてもおかしくはないと実感。