【書評】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
タイトルの本を読み、気になる点をピックアップしてみました。
> 失敗は最高の母ではなく、成功が成功の母
一度成功すると、お金が集まる。
たとえ、2度目の作品やプロダクトがうまくいかなくても、ハロー効果で周りが良い物だと錯覚する。あるいは、お金が集まるので、何回もチャレンジでき、結果として成功する。
> 受験はハロー効果が効きにくい
点数(数字)が全てだから。
それがビジネスとの大きな違い。
> 信用は最高の価値パターン
クラファンで資金が集まるのは、信用のおかげ。この人なら良いものを作ってくれるだろうという信用でお金が集まる。
> 確変が入るまで小さく賭けておき、当たる確率が高くなったら全力で投資する。
まずはいろんなことに小さく賭けておくことが大事。
> 幸運を引き当てる確率は、網が大きければ大きいほど高くなる
複数のことにアンテナを張り、ちょっとずつかけておく。そうすることで、幸運を引き当てる可能性を引き上げる。
> PVとCVR(conversion rate)
PV:参照する回数であり量を意味する。SNSやブログでの発信回数など。
CVR:実力や質。いかにして自分を思い浮かべるか。実績や勤めてる会社など。
PVとCVR両方を高めないと錯覚資産にならない。
PVだけ高くても、質が低ければ飽きられてCVRは低くなるし、CVR高くても、見られなければ当たる確率は低い。
> スキルアップしやすい環境を手に入れることに時間を投資した方が、最終的に投資効率が良い。
CVRを高めるのにふさわしい環境を選ぶ。
毎日の過ごし方が全て。
> ハロー効果をもたらす実績だけじゃダメ。
思い浮かびやすくして、初めて錯覚資産となる
個人戦略が大事。
> フォロワー数は複利で伸びていく
千里の道も一歩から