【書評】バブルの歴史 最後に来た者は悪魔の餌食
バブルを経験したことのない自分は、バブルはなぜ起こったのか、その詳細を知りたく、この本を読みました。
1980年頃の日本の株式市場における振る舞いや、政府の介入度や政策がいかに異常なものであったか(欧米諸国と比べ、いかにかけ離れていたか)が書かれている。
個人的に一番印象に残ったのは、日本人はギャンブル好きであるということと、過ちを繰り返す傾向があるということ。
投機でじゃんじゃんお金使うし、過去に起きた事件と同じような事件を何回も繰り返す。