【書評】勝つ投資負けない投資
今回は投資に関する本を読破。
気になった部分をPICKUPする。
興味や関心を幅広く持つことも大事
ラオックスがインバウンド需要を受けて株価が7倍にも跳ね上がった事例を用いて説明しています。
片山氏ですら、決算書を見ただけではここまで上がるとは思ってもいなかったと述べている通り、決算書を読むスキルだけでなく、日々の新聞や実際に現地に足を運んでみて、現場の雰囲気を味わうことの重要性を説いています。
特に新聞は毎日発行されますし、日々の最新情報を偏りなく把握できるツールなのでオススメとここでは述べていました。
投資家は色んな業界に目をやり、伸びそうな業界や会社に投資をする必要があるため、広く浅く情報収集が必要。そのためには、日頃からの情報収集は欠かせず、時には自分の足を使って情報を稼ぐ必要がある、と述べています。
これだけテクノロジーが発達している中で、結果を残している人の手法が足で稼ぐというのは少々驚きだが、結局は大事な情報はネットに転がっていないということ。
自分で見たり、聞いたりして得た一次情報こそが、最も価値のある情報だと実感しました。
株を買うタイミング(エントリーのポイント)